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流産(死産)の体験や育児、家族について書いてます。 現在、息子が神経芽腫(小児がん)で手術し回復、経過観察となっています。
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今日は義母の3回忌でした。
それと同時にICHIを義母のお墓に納骨しました。

風習なのか、夫の家族以外は男性のみで
お墓に行きました。

お墓の前でお線香をたき、
お坊さんに経を唱えてもらいました。

これでやっとICHIも土へかえれる。
義母のもとへ旅立てます。

お骨がなくなってしまって、手元にはあんまり残らないけど、
一生覚えているから大丈夫。頑張ります。

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ichiの生まれた記念にベビーリングを作りたいと思っていました。
一生渡す事は無いリングですが、一生私の胸に飾るつもりです。

ネットで探していると、名前と生年月日、誕生石がすべて収まるリングが無く、
悩んでいると、夫が

「俺達の結婚指輪を買ったところで買えば?」

というのでお店を調べて新宿まで行ってきました。

お店は改装されていたらしく、
ベビーリングの現品もカタログもありませんでした。

悩んでいたら、
私達の結婚指輪と同じデザインがまだ販売されていたので、
その指輪の一番小さいサイズで、ichiの誕生石を埋め込み、
名前と生年月日を刻印することにしました。

「オーダーメイドになりますので、お受け取りには時間がかかります。
 6月19日ですね」

6月19日。
それは私達の結婚記念日です。
なんて偶然でしょうか?!

6月19日…私達の結婚記念日
6月22日…ichiの出産予定日

勝手ですが、多分ichiは、
19日に生まれてきていたんじゃないかなと思っています。

だってこんな偶然あるでしょうか?
ichiの事を思って作ったリング。出来上がるのは結婚記念日。

出来上がりが楽しみです。
私達の一生の宝物です。

6月19日。
それは私達にとって多分、奇跡の日です。

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ICHIが無くなってから1ヶ月が経とうとしています。
今日はひな祭り。亡くなった日は節分。

昨日、水子供養の予約もしました。
今週末に行ってきます。
何かお供え物も持っていかなくちゃ…。
納骨はしないけど、お骨とエコー写真を持っていく。
写真が無くなってしまうのは惜しいけど、
きちんとお炊き上げしてもらおう…。

夫の実家に帰ったとき、またお経をしてもらう予定。
個人的には位牌も欲しかったりする。
今はお骨があるから、そこにご飯やおやつをあげている。
それが無くなってしまうと、あげる場所がなくなるので何か寂しい気がしてならない。

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昨日の夜、泣いてしまった。

子供が産めなかったらどうしよう、と怖くなってしまった。
こんなこと考え出したらキリがないんだけど…。

夫は「もっと前向きに考えようよ。」

と言ってくれたが、正直、破水した時の事を思うと
怖くて仕方が無い。不安というか。

また頑張ろうと思うし、子供が欲しいとも思う。
一人でも産む事ができたら、少しは強くなれるかなぁ?

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本当は1ヶ月くらい安静にしていないといけないんだけど、
友人との約束があったので行って来ました。

この友人は既に女の子を出産しており、経産婦さんです。
私はこのT美にしか妊娠を知らせていなかったので、
今日は流産の報告をすることにしていました。

T美はきちんと聞いてくれました。
そして、色々な話をしました。

不妊や流産のこと、子供や夫のこと。
自分的には知らない事もT美に教わったし、
そして私の体験も伝える事ができたので、
充実した一日だったと思います。

励まされたり、優しくされたりすると涙がでてしまう。
でも今日は、気持ちを分かってくれようとしたT美に感謝です。
T美は「また頑張れ」「次また作ればいいじゃん」的な言葉は
ひとつも言いませんでした。とてもありがたかったです。

私は友人にも恵まれました。
今日は笑顔でいることができました。

帰ってきてから、久々に熟睡することが出来ました。

こうして、すこしずつでいいから元気になろう。

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芸能人の方で妊娠を発表されている方がいますよね。
最近は、自分の月数と同じような方が多いように感じます。

きっと気のせいなんだろうけど、
どうしてもICHIと同じだと思ってしまいます。
今もお腹にいたら、私もあのくらいだったんだろうな…と。

日中に外を歩けば、子連れのお母さんを見かけます。
夜じゃないんだから、見る確率はかなり高いのは当たり前なんですが、
どうしても見てしまいます。目が追いかけてしまいます。

私的に救いだったことがひとつだけあります。
それは、自分が流産(死産)だたけど、他の赤ちゃんを見てもつらくない事です。

入院中も赤ちゃんの泣き声が聞こえたりするのは苦痛ではありませんでした。
むしろ、「元気に産まれてきてよかったねー。」なんて
思ってました。赤ちゃんを見ればかわいいとさえ思ってました。

よく、赤ちゃんの泣き声を聞いたり、親子を見ると苦痛を感じてしまうとか
そんな話を聞くけど、それは私には当てはまりませんでした。

だから、幼い姪っ子達を見ても苦痛ではありませんでした。
むしろ、ICHIに対して、「ごめんね」と「きっとママが悪かったんだよね」と
自分を責める方が勝っていたのかもしれません。

次の妊娠には2、3ヶ月あけたほうがよいと言われました。
が、私たちは半年ほどあけることにしました。
夫が子供の産まれて来る月数が、早生まれなのは避けたいと言うので。

このへん、私は気にしていないのですが、
次にもし流産にでもなってしまったら、もう待っていられません。
きっと、何度でも早く挑戦すると思います。歳もありますし。

私たちのもとへ赤ちゃんが来てくれるといいな…。

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