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流産(死産)の体験や育児、家族について書いてます。 現在、息子が神経芽腫(小児がん)で手術し回復、経過観察となっています。
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朝8時、平助の病室へ。
手術は9時からです。

いつもの通り、私達の顔を見ると大泣きの平助。
夫の抱っこで落ち着きますが、
やっぱり私の抱っこがいいこともあります。

最近は、抱っこしてほしいときに、手を伸ばしてくるので
とってもかわいいです。

前日からの絶食で、腕には栄養の点滴がついています。

すでに疲れたかのような顔をして涙目です。

9時近くなり、手術室へ呼ばれました。
安心させるため、私が抱っこして連れていきます。
夫は手術室の前で待っています。


手術室に入り、平助を手術台にのせると、
不安なのか泣きそうきなりました。
私が、顔を見て話しかけ手を繋ぐと
安心したのか、周りを見回していました。
その間にも、平助をあやしながら器具をとりつけていく看護師さん達。

先生が来て、器具も取り付け終わると、
麻酔で、すうっと眠りについていきました。
あっという間でした。

先生達に
「よろしくお願いします」
と声をかけて私は退室。
手術室前にいた夫と合流です。

本当は、待機室というところで待っていてと説明を受けていたのに、
なぜか小児病棟近くの談話室に案内されました。

談話室は日当たり良好で、他の患者さんたちの話声などで
和やかな雰囲気。
手術を心配で待っている私達も緊張感がとけてしまいました。

手術は4時間くらいと聞いていたけど、一向に連絡がない。
と心配していたら、4時間半くらい経ってからやっとこさ呼ばれました。

手術説明室というところで、先生に説明を受けました。

・典型的な神経芽腫の腫瘍だった
・多少、大静脈にこびりついていたが綺麗に剥がせた
・他の臓器への進行はしていなかった
・腫瘍の一部を生理検査の為に千葉へ送る

ということでした。
時間がかかったのは、丁寧に縫合してくれたからだそうです。
摘出自体はそんなに時間かからなかったとか。

手術室から出てきた平助は、若干意識があったものの朦朧としている感じでした。
小児病棟のHCUというところへ入りました。

19時頃、少し目を覚ましたものの、またすぐ眠りに入ってしまいました。
面会は19時まででしたが、看護婦さんが、手術したあとだし、21時くらいまでは
大丈夫ですよと言ってたので、起きるのを待ってたんですが、
その後起きる気配が全くないので20時で帰宅ました。

また明日くるからねと…。

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