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「早く帰りたいでしょ？」
「帰りたいですね」
の会話。私ももはや遠慮無し。
先生は女の人だったけど、豪快でとてもいい先生でした。
はっきりしてていいよね。
とりあえず今日は点滴無しですごす。
点滴なしでお腹痛いと帰れないから。
手術後、毎回受けている膣内洗浄はやりました。
先生によって、痛かったり痛くなかったり。
こんなにも差があるもんかと思いました。
腕だよね、やっぱり。
夫にも明日退院すると伝え、迎えに来てもらうことに。
いそいそと退院準備する私。
早く帰りたーい。
とりあえず手術も無事に終わったし、
また点滴の毎日。暇で暇で仕方ない。
木曜に、夫が持ってきてくれた新作のレイトン教授で遊ぶ。
DSのタッチ判定がおかしくなっているので、
なかなかパズルがとけなくて大変だった。
（思い通りに動いてくれなくて…）
お隣さんにいらいらいらいらして大変なので、
早く退院したい…。
ビール片手に焼きネギ食べたそうです。
何か楽しんでるみたいでした。
何回も病院来てくれたし、仕事忙しいのにご苦労様でした。
朝早くから看護婦さんが来ました。
どうやら、私のナプキンが水っぽいということで、
羊水が出ているのでは？＝破水と心配したらしい。
朝一で検査しました。
そしたら羊水では無いことが分かって一安心。
看護婦さんも
「心配させてごめんなさい…。」
と言っていたけど、そんなことはない！！
むしろ感謝してます。
こういう看護婦さんはありがたいです。
だって自分じゃ分かりませんから。
とりあえず先生の説明としては
・縛っているから多少の分泌液は出る
・この手術で羊水が出たら私は手術やってられない（笑）
・羊水でないのは確かなので安心していいよ
・出血やおりもは出るかもしれない
という説明でした。
ついで尿管も抜いてもらいました。
すぽーんと抜けた。出る瞬間はちょっと衝撃だった。
本当にささってるだけなんだね…。
ベッドに戻りごろごろ寝返り。もう体が痛かったから天国。
入院初日からつけている点滴。手首はもう腫れていた。
痒いからよく見ると、周りがかぶれていた。
看護婦さんに言って、点滴の場所を変えてもらう。
手首じゃないので楽だった。手首が動く！！楽だ！！
その後、夫と一緒に術後の説明を受ける。
・手術はばっちり！
・お風呂もシャワーもOK
・エコー写真見ながら、ここがしばったところです
みたいな簡単な説明。
退院はもうちょっと経過を見てからでした。
午後になると、義弟さん一家と義妹さんのお母さんが一緒に
お見舞いに来てくれました。姪っ子は私達があげたスカートを履いてました。
かわいかった～。めろめろですな。
みんなで休憩室に行き、ドーナツを食べました。楽しかった。
私は無力症では無いのですが、安全の為に手術をすることになりました。
カルテ上では無力症じゃないのに無力症と書かれています。
なんか納得いかないんだけど…。
手術着に着替え、手術室前まで歩いていきます。
その後は車イス。別に手術室まで歩いてもいいんだよ？
っていうくらい距離は短い…。
手術台にあがると、手術着を脱がされ素っ裸に。
その上にはタオルが掛けられていました。
麻酔の先生が来ると、なんと説明してくれた先生とは違う先生じゃ
ありませんか？！ なんともイケメンな若い先生でした。
この病院、綺麗な人や若い男の先生多いんですね…。
腰を丸めて麻酔を打ちます。
全身麻酔だと赤ちゃんに負担がかかるので、かからないように
脊椎麻酔をするそうです。刺した瞬間は痛くないですが、
麻酔を入れている瞬間が痛かった。
麻酔の先生が冷たいもので体を触り
「これ分かりますかー？」
と聞く。感覚を確かめる手段だそうです。
感覚が無くなると、先生が来て手術開始。
お腹の上にメスやらなにやらを置くケースみたいなものを置かれたのが
よく分かりました…。私の腹はものおきじゃないだよ…。
先生達もなんか楽しそうに手術してるんで、怖くなかったな。
「今かなり痛いことしてるんだけどね」
なんて言われたり。私も
「体がだるーい！早く伸びがしたーい！」
とか言ってました。こんな手術あんまり無いよね。
手術後は移動用ベッドに寝かされます。
もちろん麻酔が効いているので動けません。
よくテレビとかで見ていた
「せーのっ！」
ってやつで移動させられました。ちょっとおもしろかった…。
自分の病室に戻ると夫は居ませんでした。
なんとこの日、病院では防災訓練が…。聞いていないよ。
夫はこれまた伝達不備で休憩室に居ました。
なんでそんなとこに居るのよ？
ベッドに寝かされた私はお腹が痛くなってきました。
夫は「お疲れさん」と言ってくれました。笑ってました。
顔見たらちょっと安心しました。
夫と話している間もお腹が痛くなってきます。
張りをチェックする機械をつけても何も出ない。
「便が出てないからじゃない？様子見ましょう」
夫は仕事があるので帰っていきました。
その後３時間。痛いまま過ぎていき、やっと先生が！！！
「痛い？なら点滴量ちょっと上げようか。」
点滴上げたら３０分くらいで痛いのが引きました。良かった…。
やっぱり張ってたみたいです。
そしたら今度は腰が痛いのなんのって！！
尿管が入っているので、あんまり腰を動かせないんですね。
座る事は出来たし、ご飯も食べられるんだけど、
あんまりごろごろ寝返りできないので辛かった。
眠れなくて大変だった。
翌日の手術を控え、先生から説明がありました。
実は先日夫がその説明を聞きに病院に来たのですが、
何故か先生と都合がつかず、
結局３時間ぐらい待ったにも関わらず、
説明を受ける事ができずに帰って行きました。
ごめんよ夫…。私のせいでは無いんだけどね…。
ということで、今回は１４時にと言っておいたのに、
何故か１６時と勘違いされていて、
２時間待ったあげく、説明は外来まで行きました。
どうなってるの？？？
先生もすみませんと言ってたけど、
ここの病院は伝達があまりうまく行かない病院みたい。
とりあえずもろもろ説明を受け、同意書にサイン。
翌日の手術は１２時からとなりました。
どきどきします。
説明から戻ると、義妹さんと姪っ子二人がお見舞いに来てくれていました。
めちゃめちゃ嬉しかったです！！
本当にとてもいい人達だよなぁとつくづく思います。
お見舞い品まで貰っちゃって。
姪っ子の折り紙はテレビの前に飾りました。元気でました。
入院２日目です。
普段寝るのが遅いので、中々寝付けず、
朝７時に起床なのに、その前から起きてました。
お隣さんのせいもあるのかな…。
それは何故か？
シャワーは予約制なんです。
起きてみると、予約する表の前に妊婦さんの列が…。
無事予約取れました。
今日も昨日と同じ。
点滴２本と心拍確認、張りのチェック。
点滴は午前と午後で分かれました。
ご飯はやっぱりA食しか出てこないので、
看護婦さんに聞いてみたら、
いろいろ不備があって、私だけ予約がとれていなかったそうな…。
そんなバカな…。
お昼には予約表が出てきたので、ばっちり予約しました。
お隣さんのベッドが相変わらず揺れるので、
看護婦さんに言って、ベッドを離して貰いました。
これで眠れそうです。
と思ったら、携帯厳禁なのに、
着メロ鳴らすはバイブレーション使うは、普通に通話するはで
頭に来たので、夜中にバイブが聞こえた時、思わずカーテン開けて
「バイブレーション鳴らさないでもらえます？！」
と言ったら、こっちを見ずに
「はい」
と言っただけでした。非常識な！！！
午前中に夫とともに行き、受付を済ませたら
病室に案内されました。
６人部屋の入り口近くでした。
真ん中じゃないからまぁいっか。
夫が会社へ行ったあと、お昼ごはん。
さすが病院食。あんまりおいしくない…。
その後、点滴治療が始まりました。
１日２本だそうです。
間には６時間あけないといけないそうで、
暇でした。
待っている間は、赤ちゃんの心音を聞いたり、
お腹が張っているかどうかの装置をつけてました。
それ以外は、DSかお昼寝かって感じ。
ごはんが選べると聞いていたのですが、
何故かA食しか出てこないので、明日になったら聞かれるのかな？
なんて思いました。
就寝は９時。早いよ。子供じゃないんだから…と
思いつつ、寝ている人もいるので静かにしてました。
が、お隣さんのベッドが私のベッドとくっついていて、
カーテン１枚で仕切られている状態。
お隣さんが動くと、私のベッドも揺れる。最悪だ！！！
眠れないじゃないか！！！
行ってきました。
初！大学病院の診察。
施設は古かったな…。
いつも行っている病院が近年新しく改装したところなので、
ちょっとびっくりしました。
先生はとても優しくていい先生でした。
笑顔がすてきな感じで（笑）
とりあえず、内診しました。赤ちゃんは元気！！
古いので、私側ではエコーを見ることは出来ませんでした。
先生が
「赤ちゃん元気ですよ～！」
と言ってくれるんですが、内心、
「私にも見せて～！！（＞＜）」
って感じでした。
おりもの検査もしました。
■赤ちゃんの状態
１３週と１日
身長全体が７センチ
約１４週近いくらいの大きさと言われました。
君は大きいのかい？？
飴ばっかりなめてるからかなぁ…。糖分。
その後問診。
前回の流産の原因が破水からということでしたが、
感染が見られないので、原因は感染ではない。
かと言って、子宮口が開いたという形跡も無いので
無力症とも言えない。とても判断が難しいパターンだと言われました。
一通り軽く話を聞いたところで夫を呼び、二人で話を聞きました。
とりあえず、また何かあったら後悔するということだけで、
手術することに決めました。
マクドナルド法という、比較的簡単な手術だそうです。
シロッカー法よりは負担も軽いそうです。
私の場合、無力症では無いので、保身？の為の手術です。
５分くらいで終わるそうです。
あと、前回の検査でＢ型なんちゃらっていうのが出まして、
それはＧＢＳというものだそうです。
これを、手術前に治療しておきましょうということになりました。
病院によって治療方針が違うのね…。
今回の診察、１万超えでした。高ーーーい！！！！！
手術についてのお話を聞いただけで終了。
診察してもらえませんでした～！！！
残念！！
とりあえず、いつもの先生でした。
今回は婦長さんが側にいたからか？
いつもよりも優しかった気がする。
いえ、いつも優しいんだけどね。
先生には先週のお話をしました。
すると、先生も本当のところは分からないとの判断だそうです。
手術した方がいいのか、しない方がいいのか、
それは、紹介先の大きな病院にいる先生方にお任せしようと。
先生の以前いた大きな病院では、私の場合は多分手術しないだろうと。
だけど、紹介先の病院は手術しそうな感じだそうです。
とりあえず、検査とかはせず、問診だけのようなので、
明日また行って来ます。
あと、先週の検査の結果がでました。
なんと、クラミジアは陰性だったものの、Ｂ型なんちゃらというのが出ました。
少数だったけど…。
これは、出産の時に赤ちゃんに感染すると肺炎を起こすらしく、
抗生物質を投与しながらの出産になるようです…。ショック…。
無事に産めますように…。
待ったのは２週間だけど、やっぱり心配だからさ…。
赤ちゃんは元気でした！！
ICHIの時よりも元気に動いてた！
夫にエコー写真を見せると、
「ずいぶんでかくなったな！」
と喜んでいました。
■赤ちゃんの状態
現在１０週と１日
３６ミリ
大きさ的には１０週と３日の大きさらしいけど、
予定日もきちんと確定されました！！良かった！！
ここで、お医者さんから手術の提案をされました。
前回の破水の原因が全く分からないので、
もしかしたら子宮頚管無力症の可能性もあるから、
子宮口を縛った方がいいかもしれないとのこと。
大きい病院に紹介状を書くから、そこでまず検査して貰って
判断しましょうと。
これは自分で破水の原因を調べた時に出てきた事だったので
名前は知っていました。
お医者さんは、原因が分からないから余計に心配してくれたのか、
この方が確実ではないか？とのこと。
とりあえず、まだ週数が早いので、
２週間後にまた受診してから決める事に。
お医者さんはまた同じ曜日に来てください。私居ますから。とのこと。
何人もお医者さんがいるなかで、同じ先生に経過を見てもらえるのは
とても嬉しいことなので、このお医者さんを信用したいと思います。
夫と話し合った結果、どうしますか？と聞かれたら
縛った方がいいなら縛ろうかと。
内心、ちょっと心配だけど、頑張ろう…と決めました。
夫に
「ごめんね」
と言うと
「何が？」
と言う言葉が返ってきました。
こういうときの夫は、必ず
「謝ることじゃない。縛った方がいいって言うんだから縛るんでしょ？」
みたいな感覚なんです。いつもそう。
私が気にしていることも全く気にしてないので、
ちょっと気持ちが楽です。ありがとう夫。
まあ、たまに気にしなさすぎてムカッとくることもあるんですけどね…。
１週間続く咳についても質問。
お腹に影響は無いから大丈夫。咳止めを出しておきます。
新型インフルは咳から始まることが多い。
けど、１週間も咳だけ続いているなら違うかな。
と言われて終了。メジコンというお薬を頂きました。
帰ってきてからは、疲れたのか具合が悪くなったのでお昼寝。
起きて、ご飯食べて、薬飲んだら、咳がなんとなく楽な気がする。
相談して良かった。
薬は５日分貰いました。食後に１錠。
２～３日すれば治るかなぁ？
２週間後、また、赤ちゃんが元気でいますように！
そして手術になったとしても乗り越えられますように！
